仕事と幸福度の関係|やりがいのある仕事とは

BLOG

毎日の仕事がつまらない

自分にとってやりがいのある仕事ってなんだろう

 
そう悩む人は多いかもしれません。
本音を言えばわたしもその一人です。

大学生の時や仕事を探す時、どの仕事に就けば将来幸せになれるのか書籍を読み漁っていました。

今回はどんな仕事が自分の幸福につながるのか、その定義についてお話ししてみたいと思います。

もちろん、人により環境や能力、経験などが異なりますから、必ずと言った正解は存在しないと思います。

ですが書籍から得た知識と、これまでの私の職業の経験から有説な定義であることは間違いないと確信してることがあります。

仕事における幸福度は自由度である

この定義は鈴木祐が執筆した書籍、「科学的な適職」より引用したものである。

鈴木裕:10万本の科学論文読破、600人を超える海外の学者や専門医のインタビューを重ねながら、ヘルスケアや生産的向上をテーマとした書籍や雑誌の執筆を手掛けている。

4021の科学データをもとに適職の法則が書かれてる内容になり、仕事について悩んでる人にとっては参考になると思うので読んでみると良いかもしれない。
 
一応リンクを貼っておきます。

この書籍では自由ほど仕事の幸福度を左右する要素は無いと台湾の研究をもとに表現されています。

研究の内容

  • 作業を実行するスケジュールを好きに設定できる
  • タスクの内容を好きなように選ぶことができる
  • 収入や社内ルールに好きな意見を言える

それらのポイントをもとに労働者の自由度を調べたところ、その自由度が高くなるほど被験者の仕事への満足度は上がって離職率が下がる。
 
また、ストレスが大きな作業をしている間もネガティブな感情にハマりにくい傾向があったと明らかにされています。

自由度=裁量の大きさ


少し難しい内容かもしれませんが要するに、裁量がある仕事ほど幸福度はあがるということでしょう。
 
その事実は私のこれまでの仕事を見てもなるほどと共感できるところがあります。
 
どの会社も共通してると思いますが、会社に入社したばかりの新社員の仕事内容はその上司に裁量が委ねられます。
 
そして、昇進するほど裁量の大きさは増すと思います。
つまり、地位や役職が上がるほど、自分や部下の仕事内容、タイミングなどをコントロールできるようになり、幸福度が増すということです。
 
そう考えると、私のかつてのバイト先がベテランであるほど仕事内容の不満で辞める人数の割合が低く、新人であるほど辞める人数の割合が多かった事実にもうなずけます。

ベンチャー企業という選択肢

ベンチャー企業とは新たなビジネスを展開する成長中の企業のことを言います。
 
つまり、大企業と比べてネームバリュー(ブランド力)や福利厚生などはなく、財政的にはまだ不安定な企業です。
 
しかし、ベンチャー企業は大企業と比べてやりがいがあるとよく言われています。
 
その理由がおそらく先ほど述べた裁量の大きさによる仕事の自由度が関係するのではないかと私は考えています。
 
 
大企業は多くの従業員を抱えていますから、仕事の効率化に重視を置き、様々なマニュアルが存在し、こなす仕事の内容もある程度決められています。
 
それに対し、ベンチャー企業では社員一人一人が新たなビジネスの展開のために動きますからその分一人一人の仕事の裁量も大きいです。
 
そのため、それが幸福度につながって仕事にやりがいがあると感じられるようになるのでしょう。

大企業よりもベンチャー企業の方が良いのか


ここまで執筆してると、一人一人がやりがいを持って働けるベンチャー企業の方が良いのか?っと考えがちかもしれませんが、私は決してそうではないと思います。
 
その理由としては2点

  • 大企業にもメリットはある
  • 仕事の裁量の大きさはスキルによって変わる

それぞれ順番に解説していきたい。

大企業のメリット

前述通り、ベンチャー企業は成長中の企業ですから財政的には不安定です。
 
企業によりますが、大企業より給料が低いところが多いですし、福利厚生もないところが多いです。
 
ですから仕事のやりがいよりも、安定を重視して仕事を選びたい場合は大企業の方がおすすめできます。

裁量の大きさはスキルによる

例え大企業であってもやりがいを持って働いてる人はたくさんいます。
 
そしてやりがいを持って働いてる人ほど仕事の裁量が大きいです。
 
それはスキルの有無が関係してると言っても過言ではありません。
 
 
極端な例ですが、わたしが会社のサイトを作る仕事を部下に与える上司の立場としましょう。
 
プログラミングスキルの有無で比較すると、

経験豊富なプログラミングスキル持ちの部下

彼に命令するときは
「○日までにこのサイトを作っておいてくれ。
構成や仕事の場所、タイミングは任せよう。」
このように出来る限り大きい裁量を部下に任せることができます。

まだ経験が浅くサイトの構築に時間をかける部下

彼に命令するときはサイトの構成も細かく決め見直しの期間も考慮して期限を早めに設定したりと、ほぼほぼわたしに部下の仕事の裁量が委ねられます。

このように、一人一人のスキルが上司の会社の信頼につながるだけでなく、本人の仕事の自由度にも関わり、大きく幸福度に左右します。
 
また、信頼があることから、自分の意見も上司に受け入れやすくストレスを感じることも少ないと思います。

スキルがあると幸福になりやすい

大企業は人材育成に力を入れてるところが多いですが、ベンチャー企業は初めから一人一人のスキルを重視しますので、スキルがない新人は周りについていけなかったり、採用されることすらも厳しい印象があります。
 
ですから全員とは言わないですが、結局は大企業であってもベンチャー企業であっても、前述通り本人のスキルの有無が幸福度を左右するということは可能性としてあります。
 
大企業の優秀な人材はおそらくこのことも考慮して、自分のスキルをつけるために大人になった今でも勉強する時間を惜しまないでしょう。

まとめ


仕事における幸福度は自由度によって変わり、その仕事の裁量の大きさによって左右されるとお話ししました。
 
そして裁量の大きさは一人一人のスキルの有無によって決まると言っても過言ではないと思います。
 
今必要とされる市場価値は様々であり、接客やマネジメント、マーケティングやプログラミングなどたくさんのスキルが存在します。
 
私を含め、これからの社会でなるべく幸せな人生を歩みたいと考えるなら、何か一つでプロになる意識を持ってスキルを身につけ、磨いていくのが最適かもしれません。
 
転職を考えているなら

  • 社員それぞれの仕事の裁量の大きさはどのくらいか
  • どんなスキルを身につけたいか

というところに重視を置いて探してみると良いと思います。
 
 

今回紹介した書籍